ブログ中毒

善良な中年男が、ふとしたことからブログにのめりこみ心ならずも
犯罪に手を染めていく・・・ブログに魅入られ壊れていく男の話

罪と罰

つまみを2、3皿追加して、
焼酎のロックに切り替えてから、
スマホを取り出し、とりあえずの
ブログパトロールを始めた。
週末だからだろうか、読者の更新も
あまりない。孝男のブログへのコメントも
いつもより少ない。よかった。ほっ。


今は、スマホさえあれば時間を潰すのは
簡単だ。電車の中で全員が、スマホを
見ている光景は不気味なものがあるが、
実際自分も気が付けばスマホを見ている。
便利なのだが、変な時代になったものだ。


3時間ほどだろうか、ふと、カウンターに
目をやると先程の女の子がまだ、待ち人来たらず
一人でお酒を飲んでいた。ピッチが早いように
見えたが、回りの誰も気にしてない風で
孝男だけが心配になって見守っていた。
可哀想に彼氏にすっぽされたのだろうか?
おいおい、ふらふらしてるぞ、誰か
声かけてやれよ!
ふらつきながら、お酒を注文する彼女に
たまらず立ち上がり声をかけた。